音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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天晴〜オール・タイム・ベスト〜 / さだまさし (2013)

Disc3を。

朝からさだまさしなどという暗い行為にいそしむのかなどと思っていたが、聴き始めると、その美しいメロディと端正な日本語に聴き惚れてしまう。なによりも多くの楽曲に見られる、後半へ向かうに従って盛り上がっていくアレンジと、エモーショナルに歌い上げるボーカルとが、自分の涙腺をついつい緩めてしまうのだよな。

そういう意味で非常に重いベスト盤であるのでそうそう滅多には聴かないとは思うが、持っていて損はないコンパイルだと思っている次第。ベテランにはベテランなりの熟成というものがあるよな。