音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

胎児の夢 / 佐井好子 (1977/2008)

CDラックを漫然と眺めていたら、毅然とした視線で見つめ返してきたのがこの作品。なぜか目に飛び込んできた。

この作品はとにかくアレンジがイカしている。70年代ならではの隙間感と、突如に楽器が顔を現わす空間の余裕。音を詰め込むことに限界があった時代だからこそ出来る空間描写力なのだろうな。この点では当時のプログレに通じるものがある。