音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Number Ones / Janet Jackson (2009)

「Rhythm Nation」と「Doesn't Really Matter」を聴きたいがためにレンタル。何か発見があるかもしれないと思いつつ2枚組のフルボリュームを通して聴いてみたが、他に印象に残る曲がなかった。

そもそも自分とJanet Jacksonとの接点は、この2曲だけに絞られるものであって。前者は高校時代にやたらと周りで流行って否応なしに聴かされていたし(ちなみに圧倒的に女性が好んで聴いていた。男性にはガンズが流行りまくっていた。自分はその両方とも距離が遠かった)、後者は島谷ひとみの「パピヨン」の原曲だ、というイメージしかないわけで、そりゃぁ、いくら聴いてもピンと来ないよなぁ、などと思ってみたり。

そして気がついたのは、Janetは歌を歌うと言うよりは、リズムに合わせて踊るというイメージの方が強いのだと言うこと。ある意味時代におもねるというか、その時々のメインストリームのリズムに乗るタイプなのだな、などと思いながら聞き過ごした。歌心というものをあまり感じ取れなかった。敢えて比較するならば、そこがMichaelとの違いということなのか。

ま、そんな感じで。