音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Thriller / Michael Jackson (1982/2009)

とても80年代入口とは思えない音の作り。確かに若干ビンテージ臭が漂いはじめつつはあるのだけれども、それを上回る音作りのパワーよ。このトラックがあってこそ、Michaelのボーカルと踊りがあるのだな。

自分にとっての80年代初頭は歌謡曲やアイドルサウンドばかりだったので、Michael Jacksonやら山下達郎やらのこの時代のサウンドを聴くと、軽く度肝を抜かれるのだよな。自分がいかにチープな音楽ばかりで育っていたか。いや、過去は否定しないが。その時に聴いていた音楽がその時の自分でありますから。