TSUTAYAの棚を見ていたら、じっとこっちを見返してきたので何事かと思いながら接収。何だったんだろう。
で、蓋を開けてみれば,何これ?バカテクパンク?人力ヒップホップ?人を小馬鹿にした感じの歌詞とボーカルが人によっては好き嫌いが分かれるところかもしれないけれども、相当に上手いと感じさせるキーボードのアレンジ力はなかなかのものでは。演奏面でも各所に工夫を凝らしているし、決してノリだけでバンドをやっているという感覚でない。いや、ボーカルだけは明らかに遊んでいるのだが。
誤解を恐れずに言えば、狂った相対性理論。そこに時折TOKYO No.1 SOUL SETやかせきさいだぁを彷彿させる世界の遠さまで感じ取ることが出来る。見えないところでクレバー。
ちょっと、これはチェックするのが遅かったか。自分にとっては十分に面白いバンドになっております。中毒性が高そうだ。これはチェック入っている人にとっては、もうとうの昔にチェック入っているバンドなんだろうな。いや、今からでも遅くはない。