音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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新しい青の時代 / 山田稔明 (2013)

この作品を題材に一本書きたいと、ここ数日ずっと思っていたのだが、ようやく今朝になって急にヒントとなる言葉が浮かんでつるっと書けた。つるっと書けた分、文章自体もつるっとしているけれども、こういう軽い雰囲気の読了感というのも実は大切なのではないかと思っている。ついつい小難しいことを書いてしまおうとするけれども、自分のフィールドはそういう方向ではなく、右から左へと流れて結局手元には何も残らなかった的な、炭酸水の泡のようなものだと思っているので。