自分もすっかり丸くなってしまったなぁ、とCKBの新譜を聴きながら一人思う週明け。ちょっと前までなら、BPMの早い、車でかっ飛ばす系の楽曲が好きだったのに、今となってはこのアルバムで言うところの前半に多く見られるメロウさの方が、自分の身体にしっくりと来る。そのメロウさの中に歌われる大人加減が、あと少しで手が届く「大人」であることに気がつくと、もう自分もうかうかしていられないなという焦りにも繋がるから不思議だ。まだまだ自分たちは本気の大人の入口。「ミッド大人」になるにはもう少しの鍛錬が必要だと、剣さんは歌ってくれている。
はぁ、大人は遠いな。