音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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だから、ハイレゾソフトの適正価格とは?

朝一の怒りと諦念。

あーはははは。

fripSide新譜のハイレゾ3,600円!徳永英明に至っては相当な旧譜なのに4,114円。だから、価格の付け方というのはどういうルールになっているのかと問い詰めたい。これでは青天井ではないか!ハイレゾだからといって高くても許される理由はない!

ハイレゾソフトの価格設定がこれでは、人にハイレゾを勧める気には到底なれない。

旧譜が安くなるルールがあるわけではないよ、確かに。ただ、自然の流れとして、旧譜はそれなりのお買い得価格になっていたはず。それが、普通にCDを買うよりも遙かに高い4,114円(mora)というのはどういうことなんだろう。全身シビれちゃう位に音がよいのだろうか。

やっぱりハイレゾソフトの価格設定は疑問点が多すぎる。徳永英明なんてSACDでリリースすればきっとCDと同価格で済んでるよ。ハイレゾというプレミア(もう笑うしかない)を乗せるからこの値段なんではないかと下手に勘ぐらせるよ。勘ぐるならいくらでも勘ぐれるよ!

fripSideもなんだい!CDをリリースしておいて、その直後のハイレゾリリース。そしてCDよりもお高いお値段。これもハイレゾというプレミア(もう笑い死ぬしかない)を乗せるから(以下略。ハイレゾはプレミアなんかじゃないぞ。単なる高音質だぞ。高音質なら価格も高くても当然なのか?おい!

怒りは続かないよ。残るのは諦めだけだよ。俺、このままハイレゾを聴き続ける意味あるのかなぁ。何だか悲しい。

そりゃ、ハイレゾの方が物理的に音がよくなるはずだけれども、こうなってくると、もうどうでもいいや。CDで持っているものをわざわざハイレゾで買う必要はないじゃん。CDでちょっとボリュームを上げればいいじゃん。もうハイレゾどうでもいいじゃん。…まだ怒りがふつふつとあるなぁ。

こんな価格設定じゃ、ハイレゾはSACDの二の舞になるんじゃないのか?その辺、業界の方々は危機感は特になし?ハイレゾワッショイ、高価格高利益ワッショイと踊っているんじゃないの?

もう何を勘ぐってもどうにもならん。適正価格の適正ハイレゾソフトを買うしかないだろう。もしかしたら、そういったソフトもなくなってしまいそうな勢いだけれども。

朝からこんなにどっぷりと疲れるとは思ってもみなかった。ハイレゾについて考える、2014.09.24ver.でありました。