音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第3番 / カザルス (2003)

レオンハルトからの流れで、バッハもういっちょ。単音系のバッハはあとはカザルスしか持っていない。

で、聴き始めたところ、これが結構鬼気迫る感あって、ブラウジングをしていても耳がついつい奪われてしまう。その昔、訳もわからず、バッハの基本と言うことで買ったこのCDだけれども、今になって聴いてみると、見えてくるもの、聞こえてくるもの、世界が違っているのが実感出来る。音楽が財産になるということを実感した瞬間なのであります。

しかし、だ。いかんせんカザルスの録音では古すぎる。ノイズも目だつし、録音は乱暴だし。ということで、モダンな演奏・録音の無伴奏チェロ組曲を探しているところ。評判の良いのがシュタルケル。AmazonでもHMVでも抜群の人気。そういう観点から購入するのも悪くないとは思うのだけれどもね。念のためにお師匠様に評判を訊ねているところ。ディスクも安いしね。