ジェイムス・テイラーを聴いていたら「そういうばほぼ死蔵になっていたハイレゾ音源があったな」ということで、ビリー・ジョエル。死蔵になっていたのはハイレゾである意味があるのかないのか騒動に巻き込まれて、「なんか違う」の烙印を押されてしまったからなのだよね。アルバム自体には罪はないのに。
ということで、引っ張り出して聴いてみると、いいなぁ、この70年代後半アメリカンロック・ポップサウンド。大ヒットしたアルバムという意味でもミーハーかもしれないけれども、非常にポップで聴きやすい曲が並んでいる。これも世間では既に名盤認定されている作品なわけで、そういったものに触れておくというのは、普遍性というものを学習する意味では非常に重要なことだと思うのだ。