音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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HEART STATION / 宇多田ヒカル (2008)

昨日dsfファイル化した音源を再生。DACのインジケータにはしっかりとDSD2.8MHzと表示されるのね。

で、今頃気がついたのだけれども、これは究極のニセレゾの密造だったということ。CDの44.1/16を2.8MHzにしただけなのだから、時間をかけて究極のニセレゾをご家庭でもお作りになれます、ということ。となると周波数特性的には何も変化がないはずだから、変わるのは音質だけ、ということになる。

ということで、ニセレゾの宇多田ヒカル『HEART STATION』を聴いております。CDよりもスッキリした音。結構好みであります。まぁ、二度とこんな実験はしないとは思うけれども。ただ音質に変化が出るという結果は面白いものだと思う。