WANDSを脱退した上杉昇と柴崎浩によって結成されたユニット。シングル3枚とアルバム1枚で解散。ブックオフにて280円で接収。結構な掘り出し物だと思うけれどどうだろう。
ということで、WANDSでグランジをやりたくなった上杉さんが柴崎さんを引っ張ってビーイングから家出したはいいが、結局途方に暮れるはめになってあっさりと終わってしまったというユニット。まるでWANDSの「天使になんてなれなかった」の歌詞の世界を地で行っておりますな。で、今聴くと、キャッチーさのあるグランジで、世が世なら売れていてもおかしくないという気はするけれども、当時ではどう考えても二ルバ(げふん。
いやぁ、音楽というものは時代との巡り合わせが非常に大切な生ものでありますな。