音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ギター協奏曲 / ナルシソ・イエペス (2014) SACD

むむっ。これは聴けば聴くほどに肉汁がしみ出てくるお味ですよ。SACDならではのねっとりとした音の良さはもちろんのこと、楽曲が非常にバリエーションに富んでいて、聴いていて飽きさせる点が全くない。確かに小品集という言い方も出来るかもしれないけれども、それにしては十分な聴き応えですよ。ギターとオケのバランスもとてもよく聴きやすいという点でも、優秀な作品だと思う。

これは2014撰に入れておかないと、後々後悔するんじゃないかな。選出までにもう1回くらい聴いてみたい作品。