10年近く前、ちょっとバッハをかじりかけた頃に、先物買いとして購入していた「クリスマス・オラトリオ」。何気なく再生して、CDの情報を探るべくHMVで検索。そうしたところ、実は97年の「レコード藝術」誌で特選を取っていたことが判明(多分凄いことなのだと思う)。
買った当時は声楽物がダメで死蔵させてしまっていたのだけれども、今となってはすんなりと聴けるもので、なるほど耳も時間と共に熟成するものだと、再度納得した次第。
問題はディスク2枚組で2時間30分超えというところ。まぁ、BGM的にうっすらと流しておくのにも向いていると思うので、これからのシーズン、気が向いたら何回か聴いてみようかなと。