吉井和哉の歌う「夢の途中」が、非常に切迫感があってよろしい。この人、すっとぼけた感じで歌うというか音を投げ捨てるというか、そういうボーカルスタイルなのだけれども、それが余計にこの曲の悲しさを増幅させるという。他の曲にもそれは共通して見られるものなのだよな。なるほどTHE YELLOW MONKEYにつきまとっていた厭世観めいたものはこのボーカルから生まれていたのかと、今ごろになって気がついてみたりして。
吉井和哉の歌う「夢の途中」が、非常に切迫感があってよろしい。この人、すっとぼけた感じで歌うというか音を投げ捨てるというか、そういうボーカルスタイルなのだけれども、それが余計にこの曲の悲しさを増幅させるという。他の曲にもそれは共通して見られるものなのだよな。なるほどTHE YELLOW MONKEYにつきまとっていた厭世観めいたものはこのボーカルから生まれていたのかと、今ごろになって気がついてみたりして。