ハイレゾ音源でのクラシックが云々と昨日書いていたけれども、本当のところはどうなんだろうかとふと思いたち、このPCMハイレゾの音源を再生。
なんだ。十分にフルオケの重厚感が出るじゃないですか。現役のラトルの指揮なので、録音時期もきっと新しいものだろうから、それも影響しているかもしれないが、ともかくハイレゾはオケに向いていないかも発言は撤回。
それにしても不思議なのはサンプリング周波数。この作品は44.1/24で配信されているのだけれども、十分にハイレゾならではの音質になっている。これ以外でも44.1/24の音源で好感を持っているものは多いので、実はそんなに高いサンプリング周波数でなくとも、十分にハイレゾは味わえるのではないか?192/24辺りになると、音が見えすぎるようになるのではないか?などと思った次第。サンプリング周波数と音質との関連性は、同音源比較をしたことがないので何とも言えないが、ひょっとしたらひょっとして?などと思ってもみたり。