うーん。やはり今回購入した3枚の中では、このアルバムの音質が最も充実しているのは否めないな。
音が始まった瞬間から、まとわりつく空気感が異なる。「あ、何かが違う」と一発で分かる音の深みとでも言ったらいいのだろうか?決してエナジー型のハイレゾとは異なる方向性であるし、ハイレゾを楽しむと言うよりは「過去の音源との比較で、元の音を探る楽しみ」に重きが置かれる作品だとは思うけれども。それでも、やはり旧譜をハイレゾ化した中ではそれなりによいクオリティを保っていると思う。そりゃぁ、洋楽のエネルギー感には敵わないけれども、売れ線J-POPという範疇でのハイレゾ物としては十分な出来ではないでしょうか。
なにより、ピークメーターが決して0dBに当たらないのがうれしいことであって。
【追記】
「Just One Victory」で0dBに軽く当たっちゃったよ。