ヨドバシからのついでで、久しぶりにタワーレコードのリアル店舗に足を運ぶ。そもそもリアルなCDショップに足を運ぶのなんて何年ぶりだろうか。
新譜をあれこれと試聴をするが、ピンと来る物がなし。試聴機の脇にさり気なく置いてあったこのコンピレーションアルバムが2,500円を切る価格で僕を誘ってきた。中身を見ると、50年代末期から60年代初頭にかけてのサム・クック、ジェイムス・ブラウン、アネサ・フランクリン、マービン・ゲイ、レイ・チャールズなどのオールディーズが15枚分も揃っている。アルバムのタイトルも「An Easy Introduction to」となっているので、これは買えということだな、ということで購入。サンソンで鍛えられた耳が、きっとこの作品集を目ざとく見つけたのだろう。
中身はと言うと、結構いい加減な2in1だったりはしたけれども、音質は十分にご機嫌。一応24bitデジタルリマスタと書いてある。しかも笑えるのが下記の一文。
"Don't settle for canned and compressed resolution music, get the full Hi-Fi quality uncompressed 44.1KHz 16-Bit CDs."
ま、iTunes用にmp3にはしてしまうのですがね。最大の問題は、このBOXセットをしまうスペースがCDラックにないことだ。
取りあえずサム・クックとジェイムス・ブラウンのディスクを再生。
「!」。
イカす。