音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 / ラトル, BPO (2005/2014) Hi-Res

図書館にてたまたま見つけたので接収。ラトルは何となく自分の好みに合うような気がしているので。

ところが借りてきたCDで再生をし始めると、何かが物足りない。音のダイナミクスか、重厚感か。ボリュームを上げてみても、音は軽いまま。

よく考えてみると、ラトル&BPOの組み合わせは44.1/24のハイレゾ音源でしか聞いたことがなかった(DVDも1枚持っているけど)。「もしかしてそう言うこと?」と思い、e-onkyoをのぞくと、ワーナーのタイトル半額セール実施中。この作品も割引対象で、お値段1,234円。「これは買いだ!」と思い、早速ダウンロード。そして再生をしてみれば、ほらやっぱり。CDでの軽さが消えて、重厚感が生まれた。聴きたかったのはこの音質だ、ということで満足に至ったという次第。

完全にハイレゾアディクトですな、これは。CDが悪いというのではなく、ハイレゾの音を耳が求めてしまったということなのです。