音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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21 / DIMENSION (2008)

図書館にて接収。

過去のベスト盤を聴く限りでは「うーん、普通のフュージョンだよなぁ」などと思って、ほとんど放置されたままだったのだけれども、この作品を聴いたらいきなり第三の目が開眼した。

なにこれ?えらく突っ込み気味の演奏で非常に熱い。テンションが最後までダレることなく続いて行く。正にメタリックなフュージョン。もしかしたらこれはDIMENSION独自のジャパニーズフュージョンの進化形なのではないのか、と。

これは、是非、この後の作品も聴いてみよう。『27』は持っているんだ。これも聴き返してみよう。ちょっとこのバンドに対する見る目が変わったかもしれない。自分の耳も変わったのかもしれないけれども。