ハイレゾ価格が5,000円オーバーというぼったくり価格に煮え湯を飲まされたような気になり、結局はCDで購入。ま、いいか。
で、この2枚組のボリュームがすごい。まずは通して聴いたけれども、お腹いっぱいになっただけで、まだ感想を述べるというレベルではない。発見したこととしては、渡辺香津美はフュージョンギタリストというよりは、フュージョン・ロックのギタリストだったのだな、という点。アコースティックな側面も見せながら、全体としてはとにかく弾きまくる。それでいてバンドとしての音楽を作るということにも専心しているようにも見える。決して独りよがりではないというところに、この人のマルチな活躍ぶりの本質が少しうかがえたような気もする次第。
あとはのんびり時間を見ながらじっくり聴いていきましょう。