音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

GOLDEN☆BEST -EARLY YEARS- / 松田樹利亜 (2011)

すでに記憶は定かではないが、「Rain」の最新リマスタ盤はないかと思い調べたらこのベスト盤に行き当たった、という経緯だったような。自分にとっての松田樹利亜は「Rain」一択だったので、実はこの曲だけがあればよかったのであります。

ところがどっこい、ものは試しにと最初から聴いてみると、笑っちゃうくらいに月光恵亮プロデュース印のアレンジばかり。作家陣も月光恵亮絡みのその辺の面々なので、聴いていると段々田村直美のアルバムでも聴いているような気分になってきた。なかなか愉快。

松田樹利亜のピークが94年から95年にかけての短命で、かつビーイングサウンドがぶいぶい言わせていた時期だから、いかにその辺のサウンドを意識していたかと思ってみれば、月光恵亮はビーイングからのスピンアウト組だったという始末。もう、何から何まで自分好みにお膳立てされていたのね。当時は全く気がつかなかったけれども。

ということで一通り聴いて、あまりピンと来なかった曲を外してWalkmanに格納をした次第。こう言う90年代の商業音楽は、時折無性に聴きたくなるのよね。ビーイング系とか、TK系とか。パワーで押す女性ボーカル系。