さて、肝心かなめの坂本真綾『DIVE』ですよ。結論から申し上げますと、やっぱり【K2HD】は【K2HD】かな、と。ただ、これからCDを買おうとする人に対して、ハイレゾという選択肢を与えたという意味合いにおいては、これはこれでアリでしょう。自分としてはプラセボとしてアリです。
逆に言えば、オリジナルのCDが相当に頑張っていたのだなぁ、という実感はある。まぁ、CDは長年連れ添った相方としてこれからも持ち続けるとして、今後聴く際にはこちらのハイレゾ版を用いるという使い分けをしましょうかね。今までの『DIVE』ありがとう。これからの『DIVE』よろしくね。といったところでしょうか。データの新旧交代ですね。