音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Music / Polaris (2015) DSD128

Polarisの特徴というか好きなところは、飽和しそうで破裂しないというギリギリのところでの爆発感なのだけれども、「光る音」のAlbum Versionでは完全に炎が現われてしまっておりますな。そこがまた美しいのだけれども。ガラスケースの中の炎が、じんわりとケースを溶かしていき、そしてやがては静かなる炎に包まれると言ったような印象。非常に明快であり、そして抽象でもある音楽ですよ。