さて。本日未明、解禁と同時にダウンロードした小泉今日子のハイレゾ音源を、腰を据えてじっくりと聴いてみた。うん、いい。自分が選んだ楽曲が全てアナログマスターの音源ということもあってか、アナログ感が引き立つ楽曲と、アナログとデジタルがうまく融合した（楽器的に生楽器と電子楽器を融合させたような）楽曲、そして音の隙間がなくなり比較的みっしりとした録音がされた楽曲と、三者三様の音作りといった感。ヘッドホンで聴いた際には、若干「突っ込みすぎかな？」と思われた録音レベルも、スピーカーで聴いてみると何の破綻もなく聴かせてくれる。
アナログレコードと比べることは最早出来ないけれども、アナログっぽい質感を残したデジタル音源という楽しみ方が出来るのではないかと。その代わり楽曲を選ばないとニセレゾを掴まされることになるので要注意。
自分がダウンロードしたのは、下記の5曲。
「春風の誘惑」(1983)
「艶姿ナミダ娘」(1983)
「ヤマトナデシコ七変化」(1984)
「The Stardust Memory」(1984)
「木枯らしに抱かれて」(1986)
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