音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Duets: Re-Working The Catalogue / Van Morrison (2015) Hi-Res

渋い、と一言で片付けるのは簡単なのだけれども、痛快なロックナンバーもあったりするわけで、実は文字通りの「カタログ」になっているのではないかと思いながら聴いていた次第。Van MorrisonのCDは70年代の2枚しか持っていないので、ここに収録されている曲は自分にとっては全て新曲。それらを新鮮な思いで聴くことが出来ると言うことは、曲が古くなっていないという証拠なのだろうな。そして70歳というVan Morrisonの年齢を考えても、やはりこのフレッシュネスは驚きという一言に尽きるのだ。トラックとしての音楽という部位を切り取ると、実はその70年代の音楽よりも遙かに若いのかもしれない。それも一切カビ臭くない作品に仕上がっているゆえんか。