音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Simo's fun / Dario Callamaro (2005/2015) Hi-Res

e-onkyoより1,000円でシリーズ物としてリリースされていた物を試聴した上でダウンロード。モダンジャズのコンテキストに則りながら、どことなくフュージョンっぽい香りを加えた、ある意味ハイブリッドなイタリアンジャズ。

Simo's fun - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

メンバーの凄技で聴かせると言うよりは楽曲の楽しさで聴かせるという、良い意味で力の抜けたそしてシャレオツ感のあるジャズ。トラットリアで普通にBGMとして流れていてもおかしくない軽い感じのジャズではあるけれども、それはそれで悪くない。ジャズの敷居を下げるという意味では、結構意味のある音源ではないか、などと思ってみたり。

イタリアンジャズは1枚、ちょっと古めの音源を持っているけれども、やはりアメリカのジャズよりもちょっと自由な感じが楽しかったりする。これはこれで、この道を突き進むと結構ディープな世界へと入っていきそうな気がするので、適度なところで手を引いておきますが。これはこれで、クラシック同様、老後の楽しみのために取っておこう。今はまだ種蒔きの時期。