音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

Interplay / Kenny Barron & Mark Sherman (2015 Hi-Res 96/24)

つい先日「なんかいい感じのビブラホーン物はないかなぁ?」などとふと思っていたところ、HDtracksの新譜コーナーを眺めていたらこのアルバムを発見。ピアノとビブラホーンだけの二人の世界ということで、試聴してみるとなかなかよさげな雰囲気だったので購入。

中身はと言いますと、これがまた非常にソフト。それでいて単純にはまったりとはさせない、緊張感と解放感の両立が図られているいい感じのコンビネーション。長尺の曲も全く飽きさせることなく、意外と言っては失礼だけれども、変幻自在なプレイで聴き手である自分を魅了してくれた。これは自分がある意味欲しいと思っていたビブラホーンのジャズアルバムでありますよ。鍵盤を叩く音が痛くないのも好印象。たまに痛いビブラホーンの音源に遭遇することがあるものでして。これは「使える」アルバムですな。よい買い物をした。