ポタプロにて再生。
前半は比較的テクノ色の強いアッパーサウンドで攻め、後半はファンク的グルーヴ重視のサウンドへと自然とフェードしていく流れの、やはり結構イカすアルバム。そして最後の最後で結構ロッキンに攻めていくあたり、単なる新規格ジャズではなく、踊れる全てを呑み込みましたという近未来的ジャズチックで面白い。この手の作品は結構単調に陥りがちで、最初は面白くともそのうちにすぐ飽きてしまうと言う欠点がありがちなのだけれども、ここまで振れ幅が大きいと楽しめるポイントも沢山見つけられて比較的長く愛せる作品になるのではないかと。少なくとも半年はもつんじゃないかな、これ(一応これは褒め言葉)。