いや、魔が差してつい借りてきてしまった。用があるのは90年代半ばまでのシングル曲だと言うことは分かっていても、その音源をほとんど持っていなかったので(『青春歌年鑑』に入っている数曲くらい)、これも何かの機会だと思って借りてきた次第。
で、見事に自分の予想通り95年のシングル曲までしか知らなかったので、そこまでをセレクトして別途フォルダを作りそこに楽曲を放り込んで再生。うん、自分にとってのTUBE像ががっちりと固まる編成になった。もっと知らないかと思っていたけれども、結局15曲もピックアップできたのは意外な収穫だわ。
そしてある日突然ビーイングサウンドになっているということに、今さらながら気がついたというのも事実。大ブレイクのきっかけが織田哲郎先生の曲であるわけだから、その脈流を引いているのは当然と言えば当然なのだけれども、アレンジからして「あ、こりゃビーイングだわ」と思わせる内容にシフトして行っているのを発見したのは、なかなか興味深い出来事。
ま、これで、いやな夏の暑さも暑苦しいこのボーカルで更に暑さを引き立てる結果になることでしょう。