音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

N-70A VS DCD-1500RE Rd.3

さて、インターミッションを挟んでのRound3であります。結構比較試聴って精神力を使う作業であると言うことを再確認した次第。疲れるわ、これ。

で、3弾目は上原ひろみ『ALIVE』(2014 ハイレゾ 96/24)から「Alive」。

先攻はDCD-1500RE。先述したように、こちらの音にすっかりと慣れているので、これが基準の音になってしまうのは致し方ない。それを承知の上で書くと、まずはいつもの音。ピアノとベースはしっかりとセンターに定位して、ドラムスが左右に綺麗に振り分けられているセッティング。それぞれの楽器が、それぞれにうるさくない程度に主張し合う形での音が作られている。

一方N-70Aにおいて明らかに分かるのがドラムスが一歩後ろに退いたこと。それは特にドラムソロにおいて顕著で、DCD-1500REではしっかりと前面に出ていてやんちゃに鳴らしていたドラムが、一歩後ろでバイプレイヤー的存在としてソロを披露しているという印象につながっていた。高い位置で鳴るシンバルもやや天井が詰まったような印象があり、果たしてこれが良いのか悪いのかというのは、自分の中でも何とも言えないところ。

楽器間のバランスをしっかりと取った上で楽しむのがN-70Aで、楽器それぞれの主張を楽しむのがDCD-1500REなのではないかと。

ということで、そんなこんななRound3でありました。さて、次はジャズボーカル物。定番中の定番。アレで行きます。