HDtracksからグラミー受賞作品のディスカウントメールが来ていたので、ちょっとつまみ食いしてみようかと眺めてみたら、ブルーグラスのアーティストが並んでいたわけで。「また、コテコテのブルーグラスじゃないの?」と思いつつAppleMusicで聴いてみると、あら、自分好みのチャンポンブルーグラス。と言うことで、購入。
チャンポンブルーグラスと言うのは、ブルーグラスのくせに打ち込みだったりロックだったりして、あまりブルーグラスさを感じさせない音楽という意味で使っているのだけれども、今作は正にそのような作品。しかも楽曲もまた多彩なラインナップになっていて、柔らかいバラードもあれば、ロック組曲のような楽曲まで、非常に幅広い。全16曲があっさりと聴けてしまうのもまたよろしい。
こう言ったブルーグラスのサウンドが、僕の好みになっているというあたり、10年前だったら全く想像つかなかったな。