Disc1は事実上のドラゴンボールにおける影山ヒロノブのベスト盤。Disc2はカオス盤。コロンビアがアニプレックスのような作戦を取ろうとしたけれども、どうにもこうにもアーティストの力量がアニメを大きく下回って残念な結果に陥っていることがよく分かった。なにせ、吉井和哉の力をもってしてもドラゴンボールというバッヂには太刀打ちできなかったということが、それを証明しているのではないかと。
やはり化け物アニメには、それなりの化け物アニソン歌手を用意しないと、世界観もへったくれもないのだという、いいサンプルになっているかと。ビーイングや成長過程にあるバンドじゃ弱すぎるわ。弱い弱い。
で、そんなことを確認したいが為に、このアルバムを2枚ぶっ続けで聴いた自分も自分でありますが。
