思い立ってMichael Breckerのリーダー作を一通り揃えようと。図書館とTSUTAYAディスカスを駆使して4枚を入手。そのうちの1枚。初リーダー作を聴いていなかったと言う時点でMichael Breckerが好きだなんてよく言えたものだと思ったり思わなかったり。
いやー。ジャズですな。確かにMichael Breckerはジャズなのだけれども、もしもこれをリアルタイムに聴いていたとしたら、Brecker Brothersからのギャップに腰を抜かしたことだろうな。それほどにジャズ。派手さは抑えられて、とにかくジャズとしてのプレイに徹底している感がある。僕がリアルタイムにMichael Breckerを聴き始めたのが96年頃なのだけれども、その頃と比較してもやはり何かストイックなジャズと言う印象を受けたのが正直なところ。