音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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A LONG VACATION 30th Edition / 大滝詠一 (2011 FLAC)

『EACH TIME』に引き続き、この30周年盤も図書館にて接収してFLAC化。最近、妙に大滝詠一の使う音色が耳に馴染むようになっていることに気がついてしまってね。それはきっと先日『DEBUT AGAIN』を聴いてしまったからなのかもしれないし、往年のヒット曲で大滝メロディが耳にすり込まれていたことを思い出したからかもしれない。

それにしても、このアルバムはバケーションな雰囲気を凝縮して楽しんだ最後の最後に「さらばシベリア鉄道」で極北に連れて行かれるところがミソだと常々思っているのであります。全部この曲が持っていってしまう。そしてもう一度最初から聴き返すというパターンなのだろうな。