Snarky Puppyは過去作をざくっと聴いてはいたのだが、どうも自分との波長が合わなかったのでパスをしていたのだよね。今回も同様かしら?と思いつつ蓋を開けてみると、あれ?何かこれまでとニュアンスが異なる。非常に説明が難しいのだが、波長が合ったとしか言いようがない。自分にとって「聴きやすくなった」と言うのともまた異なる、この感覚。
恐らく、今作の根底にあるSnarky Puppyの音の彩度が上がったのではないかと。で、バリエーションも厚みも増したので、それが自分の好みと上手い具合に合致をしてきた、と言うことではないかと。雑食のジャズと言った印象なんだよね。色々な物を食べたことがよく分かる作り。聴き手である自分にそれが伝わったのかもしれない。
と、終盤まで聴いたところで寝落ちダウン。アルコールも入っていないのに、よく寝るな、この人は。