Disc1を。
今井美樹でしっとりと始まったと思ったら、布袋を率いたももクロでガツンとやられるという落差に頭が溶けそうになった。それはともかくも、岩里祐穂の歌詞にフォーカスを当てて、無名に近い歌手の楽曲まで広く集めているためか、非常に新鮮な気分で聴くことの出来るコンピレーションだと感じられた。世の中には歌の上手い歌手がまだまだこんなに眠っているのだな、と言う感想。そして時折ハッとさせられるフレーズを歌詞に織り込む岩里祐穂は、さすが35年も活躍しているだけあるのだなと、これまた深く感じ入った次第なのであります。