音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

chouchou / 上白石萌音 (2016 ハイレゾ 96/24)

ヤバい。何がヤバいって、何もかもがヤバい。

これだけだと、僕がバカみたいなのでもう少し突っ込むと「若さ故の脆い結晶体」のようなボーカル。今、この瞬間をフリーズパッケージしたようなボーカル。とにもかくにもボーカル。

ちょっとこれだけでは情報が足りないので、聴きながら某氏にリアルタイム中継をしていたチャットのログを下記に残しておく。今後の自分に対しての備忘録の意味も込めて。

tr.1「366日」
基本はやはり芯の通った声だね。で、そこに、ウィスパーボイスを絡めるものだから、なんとも愛おしい気分になる。
これ、ヤバい。


次の曲聴きます。「Wの悲劇」ですな。
ハイレゾハイレゾ!」
これ、AppleMusicで満足できるものじゃない!
ストリングスが思いきりゴージャス。
ああ、ボーカルの質も全然違って聞こえる。
ボーカルが真っ直ぐ伸びる!


tr.3「変わらないもの」入ります。
ああ、ついばむようなボーカル。何?この表現力の幅の広さ!
ピアノ、そんなに音を上げなくていい!(苦言)
色鉛筆で描いたようなボーカルっすよ!
後半に向かって、ボーカルがきれいに張り上げる。
最後の最後でこれか!
すごい。


tr.4「On My Own」行きます。
アカペラですね。これは「エロい」ではない。
ボーカルの付帯音が明瞭になって、人間の声がする。
うん。本当に肉声だ。
ふぅ。


次行きます。「なんでもないや」
おお。アレンジの構成美!
ボーカルの表現のレンジが広すぎて、もう、困る!
どこか童謡めいたニュアンスも持っているな。
なんか、清純な女性が持つジャスティスを感じさせる!凛としている!
転調!哀愁もあるよ!


ラストトラック「SMILE」入ります。
ファニーなアメリカントラディショナルな雰囲気を感じさせる。
これもまたいい。


終わった!
ちょっと待て!
何だこりゃ!


これがポップスとしての音楽というものじゃないのか?
ヤバくないか、これ?

結局「ヤバい」に落ち着くのだな。