ピアニスト桑原あいのリーダー作。
桑原あいを知ったのは一昨年の年末Fried Prideライヴでの飛び入り参加でのこと。小さな身体で、やたらと弾きまくるピアニストという印象が強く残っていた。その彼女の作品が、実は巡回している図書館の蔵書にあったことに今日気がついた次第。もちろん借りてきて、こうやって聴いたわけでありますが。
いや、面白い。何やら得体の知れない物を聴いたかのようなワクワク感。これは是非とも他の作品も聴いてみたいのでありますよ。上原ひろみなどに比べるとまだまだ小粒だけれども、伸びしろが相当にあると思われるので、先物買いをしておきたいと思った次第。オススメ。