「レコード芸術」誌のパーヴォ・ヤルヴィ特集を読んでいたら、ヤルヴィが振る協奏曲ではこれがマスト!と書いてあったので「んじゃ、買う」と、まぁ、安易な動機で購入。
で、これがまた美しいアルバムなんだわ。ヤンセンというヴァイオリニストの演奏を聴くのは初めてのことだけれども、非常に滑らかで耳に変に引っかかる所のない美しさ。演奏はカンマーフィルとロンドン響とこちらも申し分なし。タクトを握るのはヤルヴィと来たら、もう自分の好みどストライクじゃないですか。
これまで協奏曲はピアノをメインに聴いていたけれども、ヴァイオリンもいいものですね…。そうやってまた泥沼の深みへとはまって行くわけで。