今回のWalkman楽曲総入れ替えで久しぶりに発掘した1枚。日曜日の昼下がりから夕方にかけてにふさわしい、リラックスしたデュエットナンバーが続く。こんな作品の存在を忘れていたのはいかんね。
しかし、デュエットがこのようにクールにそして熱く決まると言うのは、やはり洋楽ならではの音楽と音楽とのぶつかり合いから来るものなのだろうか。日本のデュエットナンバーはうっかり歌詞が耳に入ってしまうので、なんとなく下世話な作品に終わってしまうケースが多いように思うのだよね。それくらいに「デュエット」と言うスタイルのバリエーションが凝縮された、非常に濃厚な1枚でもあるわけです。いや、再発掘出来てよかったよ。