音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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夜、カルメンの詩集 / 清春 (2018 FLAC)

うん、面白い。

タイトルにあるように、全編を漂うスパニッシュテイスト。それがコンセプトとなり、一本の芯として通っているので、割と地味な作風ながらつるっと聴くことが出来た。かつての清春のボーカルからはさすがに衰えを感じざるを得ないけれども、今、彼にやれるべき事を、一つのコンセプトに乗せるとこのような作品になるのだろう。

まぁ、それほど繰り返し聴くに耐えうるか?と問われるとやや疑問ではあるけれども。