音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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Abbado Conducts Mahler Symphonies 1-7 / アバド, ルツェルン祝祭管弦楽団 (2012 Blu-ray)

タワレコオンラインでユーロアーツのBlu-ray作品がプライスオフだったので眺めてみれば、こんなものが7,000円弱の値段になっていた。迷わず貯まっていたポイントを全て注ぎ込んで4,000円ちょいで購入。アバドの指揮でマーラー7曲、Blu-rayでこの価格なら買いでしょう。

で、早速、自分がマーラーで最も慣れ親しんでいる、第5番を再生。

いや、これが見事な演奏とカメラワーク。ながら見をするつもりが、アダージョ辺りから画面に吸い込まれてしまいましたよ。クラシックはいかんせん楽器が多いので、映像で見ると曲に対する理解が深まるのだよね。この音はこの楽器だったのか!的な発見も多く、また指揮者も演奏者もノリにノって演奏してるのがよく分かり、非常に清々しい気分に。

演奏としては彩度の非常に高いマーラー。これは他の映像も順次見ていきたいと思わせるエネルギーに満ちあふれていますな。