音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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ブルックナー:交響曲第3番 / セル, クリーヴランド管弦楽団 (1966/2018 SACD)

こちらもまた鮮烈な演奏!僕がブルックナーに持っていた、オーケストラ全体をゆったりと楽しむと言った印象を見事に覆すかの如く、とにかく切れ味の鋭い演奏。音楽のサスペンスですよ、これは。美しい弦楽器のタスペトリー、それに絡み合う木管、そして正木を切って突き進むかのごとく金管。これは…凄い。ちょっと興奮してます。