前々からずっと気になっていたこのブルックナー全集が3,000円を切る安値で出ていたので購入。まずは第4番を聴いてみた。
ブルックナーはオケを楽しむもの、と言うのが自分の信条なのだけれども、その信条を裏切らないオケの厚みを堪能することが出来る。フルレンジマークオーディオちゃんで聴いてこの厚みなのだから、フォーカルさんで聴いたらもっと面白いことになるのではないかと。
演奏自体も退屈な要素が一切なく、この63分を一気に聴くことが出来た。長尺だけれども聴きやすい。心地よく、そして時に勇ましい演奏。それは自分が好むクラシックの要素の一つでもあるからね。一発聴いて「あ、これはいい演奏だ」と思える内容。
これはブルックナーの交響曲を全曲聴くきっかけになるかな。どうかな。いまだに全曲聴いていないのだよね。