これを買わずして何を買う!
的な決定打が出てしまった。リヒテルがドイツ・グラモフォンに残したピアノ協奏曲を3枚組のSACDにパッケージ。最新リマスタ。
これまでCDや96/24のハイレゾで聴いていた音源とは、明らかに一線を画する音の仕上がり。ピアノもオケも浮き上がるんですよ、これが。ピアノの動きなんて、これがもう、恐ろしい切れ味に余韻を絡めて目に浮かぶよう。やばいやばい。こんな物を夜に聴き始めたら、睡眠不足になる。
今日はこの辺にしておいてやる。あとは順次楽しむぜ。クラシックが本格的に自分の血肉になる際に、リヒテルの演奏も食していて本当に良かったと思える瞬間だね。