音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

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シューマン:ピアノ協奏曲&ショパン:ピアノ協奏曲第2番 / アルゲリッチ, ロストロポーヴィチ, ワシントン・ナショナル交響楽団 (1978/2019 SACD)

気を取り直して。

アルゲリッチのシューマンとショパン。どうしてこの人のピアノの音はここまでドラマティックに濃いのだろうね。勝手に苦手だと思っていたショパンも美しく耳に届く。

線が太いのだけれどもがさつになる要素が全くなく、強くもありしなやかでもあり。

オケの演奏も抜群。音に耳と身体が柔らかくなっていく感覚でありますよ。