本日到着のシューマン。LSOですね。
メインスピーカーで一聴した瞬間「あ、軽い!」と。
確かに、これまで聴いてきたLSOの演奏は端正、端麗、そしてややすると淡泊に聞こえる要素があった。
このところ、濃いシューマンを聴いていたからか、ずいぶんとあっさり目に感じられてしまったのだよね。
聴き進めるうちに耳も慣れ、この軽快なシューマンもそれはそれで面白いよね、と思えるように。
毎回毎回、新たなディスクが届く度に思うのだけれども、クラシックは本当に同一楽曲でも同一解釈はあり得ない世界。
そこが奥の深さと、沼としての深さに繋がっているのだなと切に感じさせられる次第であります。