少し恐ろしいことに気がついた。
もしかして、このシステムはDSD256を再生しきっていないのではないかと。
恐る恐るこの音源で手持ちのDSD128と比較してみると…確かにDSD128とDSD256のその差は僅差。前者で得られるDSDならではの心地よさと、後者での心地よさとの差が本当にわずか。
本来はこんなはずではない。DSD64に対して、DSD128が異次元であったように、DSD256もまた別の表情を見せてくれるはずなのだ。
もしかすると、気がついてはならない部分に気がついてしまったかもしれない。