昨日からハマりにハマっている作品。1975年に発売された問答無用の名作。
TAK MATSUMOTOの『Hit Parade』でカヴァーされていた「私は風」が、自分が思っていたよりもカッコ良かった。
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YouTubeで原曲のテレビ版映像を見る。
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衝撃が走る。
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配信音源を探したが、無かった。
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ハイレゾ音源を見つけたがアホのように高い値段だった。
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CDを探す。
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[UHQCD x MQA-CD]を見つける。
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買う。届く。
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聴く。
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ノックアウト喰らう。
このような流れ。
そして当該作品。全体的に静と動の切り替えが見事としか言いようがない。そしてこのスケールの大きいカルメン・マキのボーカル。
コンセプチュアルにも聞こえるのだけれども、当時のロックセンスあふれるミュージシャンたちが一堂に会したら、想像以上にとんでもない作品が出来上がってしまったと言う、凄まじい偶然が5と確信犯的行動が5のようにも聞こえるのだよね。
現時点ではまだ冷静に聴けるレベルにないかな。とにかくこのパワフルかつセンシティヴな世界観にどっぷりと浸かっております。
とにかく「これを聴いていなかったのは嘘だとしか言いようがない」作品ですよ。